お一人は以前岡山の備前焼の窯元で陶芸体験を一度経験されたことがあるとのことでしたが、
もうお一人は全く初めての陶芸体験とのことでしたので、
ご希望のお茶碗作りを先ずは玉作りでお茶碗作りにチャレンジして頂きました!
先ずは粘土の種類と釉薬を選んで貰います。
お一人は赤系の粘土にきれいなトルコブルーの釉薬
もうお一人はざっくりとした泉州土に味わいのある白鳳マット釉薬をチョイス!
手回しロクロでの玉作りは手際よく成型され約40分ほどでご希望のお茶碗が成型終了したので
ご興味があると言われていた電動ロクロにも挑戦して頂きました。
電動ロクロの方は手回しロクロのようにはいきませんでしたが
それでもお一人の方は3回目ぐらいのTRYで小鉢が完成!
銀油滴天目釉×チタンマット釉の2重掛けを選ばれたのでテーブルの上で存在感のある小鉢になる事と思います(⌒∇⌒)
今回お一人の方が選ばれた泉州土という粘土は
地元泉州地域で取れる粘土を精製したものですが
粗目でざっくりとした感じの粘土ですので白鳳マットなどの釉薬を掛けると
フワッと温かみのある作品になります。
私も良く使う粘土ですが粗すぎると言われる方には赤系のもう少し細かい粘土を混ぜ合わせて
アレンジすると又少し違った感じになるかと思います!
粘土はお好みでブレンドして使われている作家さんも多いようですので色々な粘土で試して
みるのも面白いかもしれません(⌒∇⌒)
教室でもご希望があれば出来るだけ対応していきたいと思っています!