イベント 陶芸

あそび場とうげい:マグカップ作り(WS)

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7月14日、アトリエSubaruでは竹取物語のイベントを実施しました!!
竹ポックリや竹灯篭を作ったり、流しソーメンやピザ窯で焼いたピザを食べたり
参加して頂いた皆さんは思い思いに楽しんでおられました。

当日は「あそび場とうげい」でもマグカップ作りに参加される方を募集させて頂き

陶芸体験初めてのお客様が
小学生のお嬢様と親子で参加して下さいました。

マグカップは取っ手付けの工程(乾燥時間が必要)がある為1日で完成させるのは難しいので

今回のWSは7月14日と1週間後の7月20日の2回の参加をお願いしました。

先ず1日目は手びねり(玉つくり)で本体部分を作って頂きました。

お母様は少し縦長のスッキリした本体をご主人の分と2個作成し、

お嬢様は丸型で少しポッチャリした可愛い感じの本体をまだ生後数ヶ月とのことでしたが弟君の分と2個

作ってくれました。どちらも良い感じに上がったので、これをプラスチックケースの中に保管し
1週間乾燥させて取っ手を付ける作業を行います。

1週間後の7月20日に再び親子で

「あそび場とうげい」に来て頂きましたが、お母様は弟君を抱っこした状態でしたので
取っ手付けは主にお嬢様に頑張って貰いました。

 

 

 

(現在続々焼成完了♪)

 

 

取っ手の形は様々ですが、今回は初めてという事も有り先ず基本的な台形の型紙に合わせて

切り抜いた厚さ約7mmの取っ手を、カーブを描いた形のまま水で柔らかくしキープしておきます。

その間に本体の取っ手を取り付ける部分(上と下の2か所)に針や剣先などでキズを入れ、そこにドベ

(粘土を水で溶きドロドロにしたもの)を塗ります。

その後取っ手をドベと一体化させながら取り付けていくのですがこの時取っ手と本体の

つなぎ目が分からなくなるようにしっかりと取り付けるのが大切です。

本体から取っ手が生えてきているように取り付けるのがコツだとも言われています。

 

上手く取り付けたように見えても乾燥していくうちにつなぎ目がひび割れてくることが良くありますので

私の場合は念には念を入れつなぎ目部分に細い棒状の粘土を埋め込むようにして取り付け作業をすることが多いですね。

頑張って作って頂いたマイ・マグカップがどんな仕上がりになるのか今から楽しみです!!!

 

 

 

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