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あそび場とうげい:電動ロクロでマグカップ作り

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スバルファーム管理人のYuta君のお友達のIさんが

アトリエSubaruに遊びに来てくれました。

そして何と「あそび場とうげい」にも飛び入り参加してくれました!

 

Iさんは陶芸産地の体験教室を2回ほど経験されて電動ロクロでも作陶

されたことがあるとの事でしたので今回は3回目の電動ロクロに挑戦

して頂きました。ご希望はマグカップとの事でしたが、先ずは

立ち湯呑みの形状にトライしてもらいました。

本体が上手くいけば

取っ手を付けてマグカップに変身です!

 

最初に菊練りした2~3㎏の粘土の塊を電動ロクロの上に置きロクロを

回転させながら粘土を上げ下げして土殺し(中の空気を更に抜く)をします。

その後マグカップの作れるボリューム(300g程度)の粘土を取り

中心出しをします。

ここまでを私の方で準備して、ここからIさんに

立ち湯呑みの形状にロクロ引きしてもらうのですが

慣れないとどうしても中心がぶれたり、厚みに薄い箇所と分厚い箇所

出来てしまいます。

コツとしては、両肘は出来るだけ膝の上で固定して置くこと

押さえている指は途中で離さず最後まで引ききる事などですが

中々普段したことのない動きなので難しいかと思います。

Iさんも最初はぎこちない感じでしたが、段々体験を思い出されたのか

3回目~4回目になると良い形のモノが出来るようになりました

 

 

 

マグカップ本体は4回目の形状のモノを使うことにして、その次は

マグの取っ手を作ります。

取っ手の形状は持ちやすければどんな形状でもOKなのですが

大きさによっては持ち重りが出て同じ重量でも重く感じたりするので

 

少し小さめかな?と思われるぐらいで丁度良いのではないかと思います。

 

今回はシンプルな長方形の板を曲げた形の取っ手を作って貰いました。

取っ手はその日に付けるのは柔らかすぎるし、2~3日乾燥させ高台を仕上げた後に

付けなければならないので

実際の取っ手付けの作業は私の方で行うことになります。

 

10/2現在乾燥中で少し小さくなりましたが可愛いマグカップになりました

素焼きをした後半艶消し(粘土は赤)の釉薬を掛けて本焼きを待ちます。

Iさんも気に入ってくれると思いますので出来上がりが楽しみです(⌒∇⌒)

 

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