【三藁会初の作品展示】
会期:4月23日(火)~4月29日(月)9:30~17:00 最終日16:00迄
会場:大阪府立 花の文化園
〒586-0036 大阪府河内長野市高向2292-1
わらもじは、清水藁水氏により考案され、毛筆の書道とは違う文字の形・カスレを特徴とした心の文字として注目
を集めました。
アトリエSubaruを運営する三人は、日本画を専門としながら
わらもじの教授としても活動しています!
わらもじとは?
① 「書く」から「描く」文字へ。書道の在り方を覆す、親しみやすく、しがらみのない自由な書道。
形、書き順、トメ、ハネなどにルールを設けず「読めれば文字」を唱え、制作者が思いを込め、
感動を伝えるという点に特化しています。そのため書道経験がない方でも楽しめ、常識に捕らわれず、文字を通して自分の心を表現する感覚を味わうことができます。
絵画や音楽等の芸術分野は、開かれたものであるにもかかわらず、一般的には、基礎鍛錬を積んでなければならないという認識を植え込まれていることが多く、「苦手」や「自分には向かない」等のマイナスイメージを抱く人がいますが、
その意味では、小学校の国語で漢字を習った段階で「書く」基礎をクリアしており、日常的に文字に接している誰もが第一歩をすぐに踏み出すことができることが特徴です。
② 三藁会が目指す、デザインとしての文字。-ワラグラフィ-
兼ねてから、浮世絵に見られるような柔らかさやワビサビを重んじた日本人の自然由来の芸術感覚は、ジャポニズムとして海外から注目を集めてきました。近年の諸外国での日本文化ブームは、漢字・カタカナなどの文字への関心の深まりから、ファッションに取り入れられており、漫画、忍者、侍などと併せ根強い人気があります。
そこで三藁会では、2020年の東京オリンピックに向け、イラストや写真、英字や記号を用いた書を展開し、印刷物としてグッズも作成。(シャツ・バッグ・ファブリックパネル等)
親しみやすくインテリアやファッションとして若者(同年代である20~30代)や海外の方にも日本の文字、わらもじの面白さを伝えたいと考えています。
③ 日本の食文化の中心「米」
わらもじの筆に用いる藁は、清水藁水氏が長年の研究により選定した産地から取り寄せています。 藁は産地により、弾力・伸び・カスレに違いが現れ、お米同様にそれぞれの個性があります。
日本の文化としてのわらもじを提唱する上では欠かせない、日本の自然との密接な関わり合いもわらもじの魅力です。
【わらもじ作品例】
アトリエSubaruの印刷機(インクジェットプリンター)を使ってグッズ展開もしています!
苔テラリウムWSでおなじみの今田裕さんのお店とのコラボも♪
展示会ではこれら作品群を合わせて80点ほど展示いたします!
【三藁会初の作品展示】
会期:4月23日(火)~4月29日(月)9:30~17:00 最終日16:00迄
会場:大阪府立 花の文化園
〒586-0036 大阪府河内長野市高向2292-1
皆様、ぜひお越しください(⌒∇⌒)