いつの間にかすっかり「あそび場とうげい」の常連さんになって頂いた
SさんとMさんが久しぶりに遊びに来てくれました!
Mさんは前回大き目のカレー皿(皿と言うよりは鉢!)を作ってもらいましたが、
今回はそれとペアの、更に大きなカレー用の鉢にトライしてくれました。
作品が大きいと、作陶したあと移動する時に変形などのリスクがありますので
今回は亀板(作品を乗せたまま移動が出来るようにロクロの上にセットする丸い板の事)を
使用して作陶してもらいました。
紐づくりでしたが、Mさんはもうすっかり慣れたもので
殆どアドバイス無しで作れます。
紐づくりで一番面倒なのは、実は丸い紐を作る事なんです。
これはちょっとしたコツが必要ですのでここの部分だけはお手伝いさせて貰いました。(^^)
カレー皿が出来たら、今度は電動ロクロで
これも大きなドンブリにチャレンジしてくれました。
電動ロクロは久しぶりだったはずですが、これも15分程度で形の良い丼鉢が出来ました!!
カレー皿が出来上がるのには1時間以上かかりましたが、電動ロクロは
慣れるとさすがにあっという間に出来るイメージです。
初心者の方にも気軽に参加してほしいですね。
カレー皿も丼も高台削って乾燥した状態でも両方とも550gというかなりの大物作品です。
きっとお腹いっぱい食べられると思います。(笑)
Sさんは小ぶりの丸い取り皿を作りたいとの事でしたので
こちらはタタラ作りに初トライして頂きました。
タタラ作りはテクニックというよりは空気が入らないように良く練った粘土を作ることが
一番のポイントで、タタラが出来れば
あとはセットしたタタラ板の厚みにスライスして丁度良い固さ(柔らかさ?)になるまで
根気よく丁寧に乾燥させて決めた形状(大きさ)にタタラを切り取り、
お皿の型にはめ込み乾燥させれば出来上がりです(⌒∇⌒)
平皿や長皿を作るときはこの方法が便利です!
SさんもMさんも満足の作品に仕上がったようです♪
釉薬は素焼きが上がるまで悩みますとのことでした(笑)ので、どの釉薬を選ばれるか楽しみにして
連絡をお待ちします!!