WITH リアライズ【スバルの出張アート教室】
こんにちは!
スバルの高山です。
もうすぐ師走。
かなり寒くなってきましたが、
いかがお過ごしですか???
◇
◇
夏場の記事では、
「朝活(ウォーキング)を
この灼熱のなかも楽しんでいます!
おすすめです!」
なんて書いていましたが
この時期は、無理です。
布団が逃してくれません。(言い訳)
なので朝は室内でゆっくりと。笑
僕個人的に
来年の展示会(作品)出展予定などが
いくつか決まってきているので
時間を見つけて制作をしています。
◇
◇
◇
さて!
まったり、つれづれなるままに
"随筆"を書き進めそうになってしまいましたが
今回の記事は、
僕たちアトリエSubaruの活動の中でも
最近特にご注目いただいている
「出張アート教室」
についての記事、第2弾です!!
コラボ先の
【NPO法人自立生活センター・リアライズ】さん
との実践をご紹介させていただこうとおもいます!
スバル「出張アート教室」概要紹介はコチラ
https://kyoshitu.design/colaboclass/
NPO法人自立生活センター・リアライズ
リアライズさんは、アツい!!
まさにこのロゴマークの
溌剌とした燃えるようなこの色合いが
ピッタリな、みなさんです。
リアライズの活動目的 ~理想とする社会へ!~
障害者も健常者と同じように、地域の学校に通い、
たくさんの人のつながりの中で交流し、社会的な役割を担い
仕事終わりに一杯ひっかけ、結婚や出産、子育てを行う。
そんな人並みの人生を送りたい!!
だとしたら、自分たちの手で社会を変え、希望する人生を実現しよう!
2007年、泉州地域を「あたりまえの生活が出来る地域に変えよう!」
と、障害者と健常者の仲間たちが
自分たちの手でその想いを実現するために立ち上げたのが
「リアライズ(=実現)」です。
(全文はこのページ下部へ。)
この目的のもと
「泉大津TRY 」という活動で
バリアフリーのネットワークづくりを行い地域のお店へ募金箱とスロープを設置したり
車いすを使っている人や、ベビーカーを押している人など
普通のトイレを使えない人に多目的トイレの場所がわかりやすいようMAP化したり。
さらには(泉大津高架下)モントパークでのイベント企画。
駅での募金活動や、公演活動などなど、地域に根ざして
多岐にわたって活動されています。
「楽しむ✖︎アート」
2023年から「アート企画」として
リアライズさんとアトリエSubaruのコラボは始まりました。
毎月第4木曜日に
アトリエSubaruにお越しいただき開催しています。
もともと、リアライズさんの活動の中には
料理やゲームなどを
”この指とまれ形式”で集まって行うという
メンバーの皆の「やってみたい。」を実現する日
というのがスケジュールの中にあり。
「アート企画」は、その一環として始まりました。
月一回のこの企画は
あっというまに、コラボ2年目を超えて
数々の作品制作と、その過程を楽しんできました!
コラボ企画の窓口で
生活介護管理者の山本ひろしさんからは
こんな評価をいただいています!
『ぶっちゃけた話、「障害者✖︎アート」には、いいイメージがない。
そんな想いで、恐る恐る初めた企画でした。
しかし、実際にやってみると、メンバーもスタッフもこの活動を好きになっていく
そんなみんなの姿がありました。
きっとSubaruは「障害者✖︎アート」ではなく、純粋にアートっておもしろいよ、
上手い下手関係なく表現するっておもしろいよという
「楽しむ✖︎アート」のスタイルで関わってくれているので、アートに対する苦手意識が
自然となくなっていったのではないかと思います。』
(2024年4月25日発行
リアルライフNewsvol.30 P.51 より抜粋。)
DIYやものづくりが好きな山本さんは
先頭で「楽しいー!」を
純粋な言葉やオーラで表現してくれています。
さらに、スタッフの皆さんも当事者さんたちも
お一人おひとりが一緒に楽しみながら過ごそう!
とされているので、講座中はアトリエ全体に
あたたかい雰囲気が広がっています。
みなさんの声
NPO法人自立生活センター・リアライズの
当事者さんたちに、
直接これまでの講座についての
ご感想をお聞かせいただいたところ....
「普段できないことができるので、
ふつうにめっちゃ楽しみ!」
「ストレス発散になってる」
「出来上がった作品を相談室に展示していると
華やかになるし、それぞれの個性が出ていることに気づける!」
「思いがけない文字が生まれる「わらもじ」での
カレンダー作りが思い出になっている!」
「ストリングアートの花瓶づくりが楽しかった!」
....などなど!
うれしい感想をもらいました!
「過程を楽しむ」ことが
アトリエSubaru全体のモットーです。
「制作」の中で試行錯誤することで
随所で「表現する喜び」を感じられます。
伝える。表現する。
そこに正解や不正解はありません!
何を?どのように?表現するかを工夫し
一人ひとりやっと見つけ出したものが「作品」であり
自分なりに、つくった/えがいたものから
自信や達成感が得られるには
一生懸命,夢中になってこの「過程を楽しむ」というのが
一番大切だと考えています!
リアライズの皆さんの活動は、
忙しく活発な日々の中
チームで課題解決に取り組まれています。
そんな中で「リフレッシュ」という
ある種重要なポジションで
連携させていただいているので
アトリエSubaruでの制作時間は
ぜひのびのびとリフレッシュ!
そして、自分の心に全部フォーカスして忠実に。
「自己忠(ジコチュー)」であってほしいなと考えています!
これからも楽しめる企画を
どんどん生み出していきたいと思います!
写真で見る、過去の制作アーカイブ
まとめ
最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
スバル「出張アート教室」についての概要紹介はコチラ!
お問い合わせやご相談いつでもお待ちしています
https://kyoshitu.design/colaboclass/
特定非営利活動法人 自立生活センター・リアライズ
【ACCESS】
〒595-0071
大阪府泉大津市助松町1-3-33エクセラート北助松1F店舗4
TEL
0725-22-7716/0725-22-3113(ヘルパー派遣)
ヘルパーさん大募集されています✨
ご興味のあるかたは
ぜひ一度ご連絡してみてください!
普段の様子は、インスタグラムからチェック!
リアライズの活動目的 ~理想とする社会へ!~
障害者も健常者と同じように、地域の学校に通い、
たくさんの人のつながりの中で交流し、社会的な役割を担い
仕事終わりに一杯ひっかけ、結婚や出産、子育てを行う。
そんな人並みの人生を送りたい!!
だとしたら、自分たちの手で社会を変え、希望する人生を実現しよう!
2007年、泉州地域を「あたりまえの生活が出来る地域に変えよう!」
と、障害者と健常者の仲間たちが
自分たちの手でその想いを実現するために立ち上げたのが
「リアライズ(=実現)」です。
障害者も健常者も同じ権利が保障され、
役割をもって自立した地域生活を継続できる社会。
これこそが、リアライズが目指す理想の社会です。
このような社会を実現するには、障害者はもちろんのこと、
健常者も主体的に社会を変えるための運動を起こし、
活動する仲間を集め、生活を支える仕組みを構築し、
福祉制度や法律を改善し、交通や街並みをバリアフリー化し、
差別や偏見を解消し、それらを維持するための継続した取り組みが必要です。
このような社会の実現のためには、一歩ずつ活動の成果を積み重ねるしかありません。
そして、活動を継続するためには、活動の中心となる障害者自身が、
家族の力に依存した生活ではなく、地域での自立した生活をし続けることが必要となります。