4月14日に行ったアトリエSubaru1周年記念マルシェの陶芸体験に来て頂いたIさんご夫婦が
2回目の体験に来てくれました!!
1回目の体験ではお二人でフリーカップを作って頂きましたが、
ご主人は現在も、焼酎用カップとして日常的に愛用して頂いているとの事です(⌒∇⌒)
今回は
10月14日予定の蕎麦打ち体験に参加頂く際にも使っていただける
蕎麦猪口作りにチャレンジして頂きました!!
蕎麦猪口も、基本的には小さなフリーカップと思って頂いて結構ですが
内側底の部分にエッジを立ててシャープに仕上げるのが、蕎麦猪口らしく仕上げるコツです。
シャープに仕上げる為には指先では到底シャープエッジには仕上がらないので
底の形状に合わせた治具(かまぼこ板のようなモノでも作れます)を内側底部分に押し当ててロクロを
回転させると治具の形状と同じ形に仕上がります。少し面倒ですがマグカップ作りなどにも
有効な手法ですので是非体験してみてください♬
今回は2回目と言うこともあり、
(前回は4月でしたがなかなかどうして玉作りのコツはしっかり覚えて頂いておりました!)
お二人ともスムーズに作業をして頂け、蕎麦猪口らしい形状に仕上がりました(⌒∇⌒)
ご要望により仕上げはお二人とも縦に鎬(しのぎ)を入れて欲しいとの事でしたので、
最終削りの段階で鎬を入れて完成させようと思います。
釉薬はトルコブルーと半艶消し透明。
鎬がどんな仕上がりになるのか今から楽しみです!!